MEDICORE

IRIS-Q

検疫装置のグローバル基準


人工知能セルフ検疫システムでコロナ19などのような国際的拡散が速い高病原性感染症の拡散を防ぐために、赤外線熱画像カメラを利用して遠隔から検査者と被検者との接触なく安全に人の顔面左右の内眼角(medial canthus)温度を人工ニューラルネットワーク学習(Neural Deep Learning)を通じて鼓膜温度を予測して高熱者かどうかを判別する装置として空港や港湾で主に使用されます。


メリット

- 韓国初の国際標準に基づいて韓国人体熱データセンターで臨床研究した結果を適用
- 人工ニューラルネットワーク学習(Neural Deep Learning)を通じて内眼角を測定すると鼓膜温度で予測表示
- 空港、港湾などの周囲温度変化を反映した温度補正アルゴリズムを適用
- パスポート/身分証明書による自動言語認識と音声をサポート(12カ国の言語サポート)
- 高温者自動鑑別機能
- 音声案内機能
- 訪問者が自分で測定できるようにSelf Test可能で1〜2秒以内に検査完了(検査者の2次感染をブロック)
- 機器間の中央検疫モニタリングシステム(1人が全体を管理可能)
- 測定情報データベースへの保存と転送
- 高熱発生時のアラーム機能(中央管理システムと連携)

国家技術標準院で指定した韓国人体熱データセンターにおける高熱者選別の測定部位及び方法に関する国際標準ISO/TR13154の測定ガイドライン(2017年2版基準)に基づいて高熱者選別用温度標準を製作し、メディコアは韓国人体熱データセンターの参加機関として高温子選別用温度標準を適用して装置を製作しました。

活用場所

空港・港など

画面構成

国参照標準データセンターと韓国人体熱データセンター認証とは?

国家技術標準院で5年ごとに各分野別に測定データや情報の精度と信頼度を科学的に分析・評価して公認する制度として、発熱検査(検疫)分野は国民健康保険一山病院に韓国人体熱データセンターが指定され、国家標準を製作している。以下はその間に研究された結果を国家標準として登録した内容である。

1. 正常人の参考標準温度表の製作
赤外線熱画像カメラを通して常温で正常人の特定部位の温度が何度かまた左、右の対称温度差は、何度までが正常かを臨床研究した結果である。

2. 高温子鑑別のための温度標準製作
- 国際規格ISO/TR13154:2017に基づく開発
- 鼓膜温度と外部温度変化による内眼角/額温度との相関性研究

製品構成

1. IRIS-Q本体1ea
2. 使用説明書1ea
3. 電源ケーブル1ea

製品規格

1. Detector Uncooled Micro-Bolometer
2. Temperature measurement range 14.5〜40℃
3. Automatic & manual focus Both all available
4. Pixel Resolution IR : 640(H) x 480(V) / CMOS: 2592(H) x 1944(V)
5. Focus range 30cm〜Infinity
6. Spatial Resolution(IFOV) 1.13 mrad
7. NETD 50mk
8. Operating Temperature -10〜65℃
9. Frame Rate 30Hz
10. Electric power AC 100〜220V、50/60Hz

製品リスト